「うん?何、幸村におまえがいて良かったと思うからだよ」
「怖いことだな。豊臣の人間は考えることまで恐ろしい」

――兼続殿。私はお二方の為でしたら喜んで死地へ向かいましょう。

「東軍とか西軍とか、そんなの知らないよ!あたしは、幸村様の忍びだもん!幸村様を守るのが役目だもん!幸村様…っ助けてよ…っ!」

「願わくは 花のもとにて」
戦国無双3/兼続×幸村/A5/P60/500円/本文サンプル(冒頭抜粋)

戦国無双3、くのいちの章をベースにしたかねゆき本です。
正しい表記をすると、くのいち→幸村で、兼続と幸村はお互い自覚がなくて周囲がなんとなくモヤッとしてる感じ、です…。
くのいちについては、幸村と絡むより断然兼続と絡んでます。兼続自身一番絡む相手はくのいちです。

3の兼続は綾様がいるから女性に優しいに違いないという妄想。よってくのいちにも優しい兼続です。
兼続と幸村のCPですが、中心にくのいちがいてそれで世界がまわっているかんじの話です。

表紙は、Ragarajaの猪鹿蝶子さんにお願いいたしました!