(あんた馬鹿ですよ、殿)
「じゃが左近相手だったら、幸村が勝つかもしれんよぅ?」
「…俺はこれから、この先起こるはずの戦の為に、動く」
「幸村は何になりたいんだ?」

「あんな笑顔、はじめて見た」

「 あ の 群 青 の 空 の 下 、 い つ か の 青 の 夢 を 見 る 」 
A5/オフ/P62/左近×幸村/500円/SAMPLE


武田時代、幸村とはじめて会った頃、左近は信玄の命令で幸村を任される。
教える必要のないくらいそつなく動ける幸村に、信玄が何を意図して自分に幸村を任せたのかわからないまま時が過ぎ、そしてふと周囲の人間が幸村に不安を抱いている事に気がつく。
その不安を不思議に感じながら、微妙な距離のまま再会した幸村と左近。
昔の話を思い出しながら、起こるかもしれない次の戦に備えている左近の話、です。

ルート的に言うと清正の大阪の陣の話になります。

そして今回はゲスト様をお呼びしております。
青褐/凛様
夢海月/藍月夕輝様

お二人の漫画も良いので是非どうぞー!

表紙は、「Zeque」の藤井さんにお願いしました。