遠呂智が倒れてから数年が経過していた。 仙人は気がつけばその姿を消し、人々は、ようやく人としての選択をし始めた。 戦いに身を投じ、覇権を奪いあう者、助け合い生きていく者、新天地を目指して旅立つ者。 そんな中で、ある白昼夢が三成を不安に落とす。 そしてある報せが届く。 という感じの話。おろつへ至るお話です。 今回も表紙は氷室自身で描いてますが、中身小説ですよー。