「こういう感情にどう接すればいいかわからんのだ、俺は」
「そういうしかめっ面は俺たちの十八番。馬超さんは、思う通りにしてればいいと思うな。
…ま、こんな助言でそんな簡単に出来るなら、人生楽だけどね」
「若は強いもん。どんどん槍もうまくなっていくし、皆すごく嬉しそうに若のこと話すんだ。
でも俺は違う。俺の話になると皆困ったなって言うんだ」
「まぁ、そりゃあ他人事なんだけどさ。でも、俺たちもう十分味わってきたでしょ?
伝えられる時に伝えないと後悔するってさ」

「馬岱は俺のだから悪く言うなと何度も言った!」

「 可 視 光 線 の ク オ リ ア 」
A5/P44/馬超×馬岱/500円/

無双OROCHI2、時期としては第三章にはいってないあたり。
一度失ったせいで馬岱への感情をしっかり自覚した馬超は、従弟相手への感情をもてあまして途方に暮れていた。
ある日、本拠地内で不思議な石を拾った馬超はそれを気に入って自分のものにする。
その石が、日ごとに変わっていく。

基本的にちょっとシリアスめですが、大きな事件が起こるでもない、ひたすら馬超の内面の話。
馬岱が好きだと気付いた自分への戸惑いとか、正当化しようとするところとか、そんな話です。

表紙はいつもの通りくずもさんに描いてもらいました!!


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