「なぜこんな怪我をした」
「三成殿?」
「おまえは槍を握るのだろう、これで、仕事が出来るのか」
「………申し訳ありません」


心配してるのにただ心配してるんだよ、がいえない男。
この後幸村も落ち込むけど三成はもっと落ち込むといい…。
戦国時代で武将なんだから傷の一つや二つ、とは思うのですが。三成は軍師だしどちらかというと前線には出ないので、怪我に対して敏感だといい。
幸村は常に生傷の多い生活だしこれっくらいどうってことないんだけど、三成にこっぴどく叱られてしょんぼりしてればいいです。

謝ってきたらどうですか、と見かねた左近に言われたり、直江に諭されたりして、幸村のところにいくといい。
そしてツンデレ様全開で「幸村…その、…すまん」とか俯きがちに謝ったりすればいいです。幸村は慌てて姿勢を正して「そのような!」とかでっかい声あげてしまえばいいです。そして一生懸命言い訳っぽく三成の言葉に対して話せばいい。

「私が考えなしだったのがいけないのです、三成殿は何も間違ったことは言っていないではありませんか。たしかに私は傷をよく負う。それはヘタだからだと昔、お館様に言われたこともあります。それはそういうことだったのかもしれないと、今思っていたところで…三成殿の言うことを聞いて、ようやく理解できたと感謝こそしていたのですよ!」

そんな風に前向きな幸村に、三成は(´・ω・`)なかおから(´ー`)フッてかおにかわればいいと思うんですよ。そして最後に、

「ありがとう、幸村。頼りにしている」

とか言うといいさ!!